PayPay、LINE Pay、楽天ペイなどQRコード決済がすごい勢いで広がっています。
今回はdocomoが提供するQRコード決済「d払い」を使ってコンビニで買えるもの、買えないものをまとめました。
一緒にどうしたらおトクに使うことができるのかについても紹介していきます。
目次
d払いが使えるコンビニ一覧
2019年7月時点でd払いを使うことができるコンビニは以下の通りです。
・ローソン
・ファミリーマート
・ミニストップ
・ポプラ(生活彩家)
・スリーエイト
・くらしハウス
残念ながらコンビニ業界最大手のセブンイレブンではd払いを使うことはできません。
買えないもの
コンビニでは現金、クレジットカード、QRコード決済など、支払い方法によって買えるもの買えないものがあります。
買えない可能性が高いもの
・金券類(Amazonギフト券、iTunesカード、ギフト券等)
・公共料金(電気、ガス、水道)
・電子マネーのチャージ
・プリペイドカード(テレホンカード、QUOカード等)
・宅急便などの送料
・切手、はがき、印紙
・コピー、fax
金券類はNG
Amazonギフト券や商品券、切手やテレホンカードなど、換金性の高い商品はd払いでは支払うことができません。
公共料金はd払いでは支払えない
電気、ガス、水道のような公共料金の請求書はコンビニで現金で支払うことができますが、d払いでは支払うことができません。
多くのQRコード決済がある中で、2019年7月時点で公共料金を支払うことができるのは「LINE Pay」くらいのものです。また、神奈川県や大阪市をはじめとしてほんの一部ですが、LINE Payの場合は「自動車税」や「住民税」を支払うことができます。
公共料金をQRコード決済を使って払いたい! という人にはLINE Payを使ってみましょう。
買えるもの
一方、タバコやお酒などはd払いで支払うことができます。
ただし、気をつけないといけないのが買うことができてもキャンペーンでのポイントが還元されない可能性があるというところ。
タバコに関しては、買うことができてもキャンペーンのポイントがつかない可能性が高そうです。
チケットは買える可能性が高い
コンサートのチケットやディズニーランドのチケットなどはd払いで買える可能性が高いです。
【ファミリーマート】
※お支払いできるチケット
・「チケットを探して買う」からお申込みいただいたチケット
・「申込んだチケットのお支払い・お受け取り」からお申込みいただいたチケット <FamiPassは除く>
・「チケットよしもと」
・「映画前売券」
・「JTBチケット<高速バス・東京ディズニーリゾート・トラベル・レジャー等>」
参照元:「ファミリーマートHP「バーコード決済」」
ただし、チケットは店舗で買う必要があります。ファミリーマートだったら、ファミポートを利用して。ローソンだったらロッピーを利用してというように。
ローソンチケット(ローチケ)はネット上でもチケットを購入できますが、これだとd払いは使えません。なので、「店頭支払い」を選びましょう。少し手間になりますが実際の店舗に足を運んでロッピーを使ってチケットを購入する必要があります。
d払いをおトクに賢く使うための方法
d払いをコンビニでさらにおトクに賢く使うためには二重取りをすることです。
街でd払いを使って支払うと200円につき1ポイントがたまりますが、それ以外に「Pontaカード」や「楽天ポイントカード」を見せることで二重取りが可能です。
ただし、コンビニによって見せるカードが違いますので、注意が必要です。それをまとめたのがこちら。
コンビニ | カード |
---|---|
ローソン | dポイントカード Pontaカード |
ファミリーマート | Tポイントカード |
ポプラ | 楽天ポイントカード |
d払いをコンビニで使う際の注意点
現金やクレジットカードとの併用ができない
d払いをはじめとして基本的にQRコード決済は現金との併用ができません。
d払いを使う際にdポイントを使うことができますが、dポイントで支払っても足らない分は「ドコモ払い(翌月の携帯代金と合算払い)」もしくは「クレジットカード払い」になりますので、そもそも現金との併用の必要はないのかもしれませんが。