年下上司にタメ口や呼び捨てにされたことはありますか?
「ねえ、○○! それやっといてね。」
「ちょっとこれ違うだけど、やり直してもらっていい?」
確かに仕事ができる人だから、自分の上司になることは良しとしても、年配者に対してタメ口や呼び捨てというのはとても大きな違和感がありますよね。
そんな年下上司にタメ口や呼び捨てをされた時に、どう対処したら良いのか?
それらがわかれば、あなたの会社人生は大きく好転していきます。
4つのパターンを紹介していきます。
目次
直接注意する
うん、気持ちはわかる。直接「すまないが、呼び捨て早めてもらえないか?」と言いたいその気持ち。
しかし、それはやめておいたほうが良い。
言って聞くような人だったら、そもそもあなたのことを呼び捨てになんてしません。
タメ口や呼び捨てにしたいのは、ただ単に優越感を浸りたいだけです。 仕事はできるかもしれないけれど、その人の心の偏差値はおそろしく低いです。
そんな人に、注意したらどうなると思いますか? それは機嫌を損ねるだけです。間違いありません。
機嫌を損ねられれば、その先の仕事に支障がでてきてしまい、得策ではありません。決して直接注意しないように。
上司の上司に相談する
注意をしてほしい時には、「上司の上司」もしくは「上司が尊敬する人」に相談しに行きましょう。
「最近、上司の□□が、言葉がキツくてとても負担になっているんです。このままだとパフォーマンスがうまく出せません。」というように。
うまくうけば、上司に対して注意が行くでしょうし、もしかしたら配置転換してもらえる可能性があります。
ただし、上司の上司が配慮のない人だった場合には注意が必要です。
「最近○○さんが君からタメ口聞かれることに対して凹んでいるみたいだから、やめておいてもらえないか」なんて、自分が言い出したということがバレる可能性があるからです。
これには、本当に気をつけたい。
自分がお手本を見せる
心の広いあなたが、率先して後輩たちに対して別け隔てなく「~~さん」と呼ぶことで、もしかしたら上司の考えも変わるかもしれません。
ちなみに私の職場の場合は、上司が誰彼にも平等に「~~さん」と呼んでいる人だったので、自然とみんなに対してさん付けで呼ぶようになりました。
最初は、後輩や部下に対して呼び捨ての多い職場でしたが、最近はほとんどの人がさんづけで呼ぶようになっています。もちろん会社から「さん付けで呼ぶように」という指示なんてありません。
しかし、これは気の長い話です。3~4年経ってようやく成果が見込めるようなものだからです。
仕事以外のところで優位に立つ
会社の中のことでは、確かに年下上司の方が優位かもしれません。しかし、別のこと、例えば「スポーツでは上司よりも圧倒的に強い・早い・うまい」だとかそういうものがあれば、年下上司の考えも改まるかもしれません。
私の場合はそれが副業だった
おまけですが、私の場合にはそれが副業でした。会社人生においては出世することは確かに勝ち組と言えるかもしれません。
しかし、人生において「出世する」ことが必ずしも勝ち組と言えるかというとそういうわけではありません。
それではあなたにお聞きします。下の人生のどちらがいいですか?
1. 会社では部長。仕事は激務、責任重大。年収は700万円
2. 会社では平社員。責任は特になく、毎日定時帰り。会社からの年収は500万円だが、副業で200万円の収入あり。合計700万円。
断言します。この条件だったら圧倒的に2を選びます。ストレスないし、家庭を大事にできる時間もあるし。
会社人生という意味では確かに1の方がいいかもしれませんが、人生という意味では間違いなく2ですよね。会社で部長という肩書があっても、外の世界に出てしまえば意味がありませんから。
また、昔は終身雇用がうたわれていましたが、現在は「10年後に本当に会社が存在しているのか?」それすらわからない世の中になっています。
追い風となるように2018年には副業が解禁されましたので、これまで以上に副業がしやすくなっています。
気づいた人たちだけが、早く行動して、将来の不安を解消しているのです。