QRコード決済は、QRコードを読み取ってお金のやり取りをするシステムです。けど、「suicaやwaonの方が楽でいいじゃん」って思いますよね。
その通り! 確かに、利用者にとって決済自体はsuicaやwaonなどの非接触式の方が簡単です。
しかし、QRコード決済のメリットは「使えるお店が格段に多い」ということです。
どうしてかというと、suicaの決済の機械を導入するには大体10万円くらいの費用が必要なのに対し、QRコード決済は導入コストがほとんどいらないため「小さな町のお店でも気軽に始めることができる」からです。
自分にあったQRコード決済を見つけましょう!
目次
機能や還元率で選ぶ
paypay・Line Pay・楽天ペイ・Origami Pay・d払いでは、それぞれに特徴がありますのでそれを一覧にしました。
paypay | Linepay | 楽天ペイ | Origami Pay | d払い | |
---|---|---|---|---|---|
友達に送金 | ○ | ○ | ○ | - | - |
割り勘計算 | - | ○ | - | - | - |
還元率 | 通常は0.5% | 0.5~2% | 200円で1ポイント | なし | 0.5~1% |
その他 | 使用額に応じて還元率が変わる(マイカラープログラム) | 毎月様々なクーポンがもらえる |
還元率は、その時々のキャンペーンによって違いますが基本還元率だけを見たら、一番還元率が大きくなる可能性があるのはLINE Payです。月の利用料によって異なりますが、5万円以上使うような人であれば、LINE Payが還元率が高くて良いですね。
マイカラー | 毎月の決済金額 | 還元ボーナス |
---|---|---|
グリーン | 10万円以上 | 2.0% |
ブルー | 5〜10万円未満 | 1.0% |
レッド | 1〜5万円未満 | 0.8% |
ホワイト | 0〜1万円未満 | 0.5% |
友達と割り勘するならPayPay、Line Pay、楽天ペイ
QRコード決済では、友達ともお金のやり取りをすることができます。「PayPay」「Line Pay」「楽天ペイ」が対応しています。
中でもLINE Payは割り勘機能があるため、飲み会や食事会などの時には使い勝手が良さそうです。
支払い方法で選ぶ
QRコード決済をするには、大きく分けて2つの支払い方法があります。
1.プリペイド方式(銀行振込、コンビニ振り込み)
2.ポストペイ方式(クレジットカード)
1.プリペイド方式
「銀行から振り込む」「プリペイドカードで振り込む」など事前に入金をしておくことで、その中から決済に使う方法です。
入金した額以上のものは買えませんので、ついつい買いすぎてしまう人は事前に入金する方法を選択してください。
※Line Payには「オートチャージ機能」があるので、この機能をONにしていれば残高が不足している場合には自動で銀行からチャージされます。
2.ポストペイ方式
いざQRコード決済しようと思ったけど、チャージ残高が足りなくて使えなかった。そんな心配がないのがクレジットカードを登録する必要のあるポストペイ方式です。
各社で支払いできる方法が違う
どの会社もクレジットカードが対応していますが、クレジットカードを持っていない人であればコンビニチャージができるPayPay・LINE Payを選ぶといいでしょう。
paypay | Line Pay | 楽天ペイ | Origami Pay | d払い | |
---|---|---|---|---|---|
銀行振込 | ○ | ○ (オートチャージあり) | - | ○ | - |
プリペイドカードで振込 | - | Line Payカード | - | - | - |
クレジットカード | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
コンビニでチャージ | ○ | ○ | - | - | - |
よく使うコンビニで選ぶ
普段買い物をする場所として、コンビニは1番に挙げておきたいです。最近はどのコンビニでもQRコード決済ができるようになりつつあります。ただ、まだ決済の対応をしていないコンビニがあるので自分がよく行くコンビニはどのQRコード決済を採用しているのかで決めるのも一つの手です。