部下から慕われない上司っていますよね。
もちろん「仕事ができない」「パワハラをする」上司なんていうの慕われなくても当然ですが、仕事ができて親切なのに「なぜか慕われない」上司はいるものです。
理由は何か?
その一つが絶望的に字が汚いということです。
字が汚い人っていますよね。あなたは自分の字に自信がありますか?
字が汚いと、部下から慕われないだけでなく、昇進にも響く可能性があるのであなたの文字がもし汚かったとしたら今すぐ直しましょう。
字が汚い上司は慕われない
字が汚いとそれだけで、人を不快にさせてしまうことがあります。
手書きの履歴書やめろって言うけど、字汚い上司は紙もまともに折れないし、ホッチキスの止め方も乱雑だし、仕事のミスめっちゃくちゃ多いぞ
— めいこはあいくるしい (@taiyakivictory) 2018年10月29日
報告書の訂正は良いんだけど、上司の字が汚い&矢印や挿入の記号の入れ方が汚すぎて解読が難しい。
— Rin (@rinnooshigoto) 2018年8月13日
私宛じゃなかったけど、上司の汚い字で訂正書いてあるとよりイラッとするな……
— まっちーだ (@sr_mt_basu) 2018年7月3日
字が汚くから指示される内容がわからない
それでは、なぜ「字の汚い上司」は慕われないのでしょうか?
もっとも多い理由は「上司から指示される内容がわからない」からです。
上司の文字を読む機会といえば、「○○をしておいてくれ」「この報告書を訂正してくれ」などの指示される場合が多いでしょう。
その上司の字が汚くて読めなければ、部下は何をしたら良いのかわかりません。
「そんなの聞きに来たらいいじゃないか?」と思われるかもしれません。たしかに「ここってなんて書いてありますか?」と1、2度聞きに行くくらいなら問題ないでしょう。
しかし、あなたの字が毎回毎回読めなければ、それは部下にとって相当なストレスになります。
上司であるあなたに対して「□□さんの字が汚すぎて読めません。」なんて言える日本人の部下なんてほとんどいません。そんなことをいったら機嫌が悪くなることは目に見えているからです。
ですから、あなたは知らず知らずのうちに部下から慕われなくなっているのです。
部下から慕われないだけじゃないデメリット
そして、字が汚いことによるデメリットはそれだけじゃありません。
基本的にあなたの汚い字は人とのコミュニケーションをとる上で大きなマイナスになっています。
・会議でホワイトボードに書いて説明する
・顧客との打ち合わせで紙に書いて説明する
など、最近はパソコンで文字を書くことが多くなっている時代とはいえ、字を書く機会はまだまだ多く残っています。
顧客に対して説明をしようとしているのに、あなたの汚い字は相手にとって読めません。それはものすごくストレスになってしまいます。その後の商談にも影響を与えしまうでしょう。
商談の際に、相手に意図していないことを伝えてしまうかもしれません。それは企業にとって大きな損失になりますし、そんな失敗をすればあなたの昇進の可能性がなくなってしまうことも十分に考えられます。
それくらい、字が汚いというのは大きなデメリットだということを理解してください。
字が汚い人は頭の回転が早い?
字が汚い人の中には、頭の回転が早いせいで汚くなっている人がいます。
あなたの周りにもいませんでしたか? 学校ですごく優秀な成績をとっている人のノートがすごく汚かったことって。
思考が先行してしまって、手のほうが追いつかずに結果的に字が汚くなってしまう例です。
(気をつけてほしいのは「字が汚い人≠頭の回転が早い人」ということです。)
ただ、この場合であっても自分のためのノートは汚くてもいいですが、人に見せるノートはやはりきれいに書くべきです。それが文字の役割だからです。
まとめ
部下から慕われない人の特徴の一つとして「字が絶望的に汚い」ということがあります。
上司であるあなたは部下に指示をしなければいけませんが、字が汚いことで正確に伝えることができないだけでなく部下の不満も招いてしまいます。
「私が読めるのになんであいつは読めないんだ! 失礼だ!」と怒ることは簡単ですが、それで信頼を失っては元も子もありません。
美文字である必要はないので、少なくとも部下に支持をする際には丁寧に文字を書くことは習慣づけておきましょう。