【PayPay】クレジットカード支払いやPayPay残高支払いの限度額と、上限を引き上げる方法

QRコード決済のPayPayは大変便利ですが、不正利用されないように利用できる上限が決まっています。

限度額には4つあって
・支払限度額
・チャージ限度額
・送金限度額
・PayPay残高の保有限度額
です。

この限度額を超えると「現在ご利用を制限しております」などのメッセージが現れます。

この記事では、それぞれの限度額がいくらなのか？　そして、上限を引き上げる方法はあるのか？　についてお伝えします。

こんな人に読んでもらいたい・PayPayで支払える限度額、チャージ限度額を知りたい
・上限を引き上げたい

支払限度額

支払限度額は3つのパターンがあります。最も限度額が高いのは「PayPay残高による支払い」です。24時間以内に50万円、過去30日間では200万円まで支払うことができます。

大きな買い物をするのであれば、PayPay残高で払うのがいいでしょう。

支払い方法によって上限が変わりますので、上限を引き上げたい場合には「クレジットカードの本人認証をする」もしくは「PayPay残高で支払うようにする」ことです。

PayPay残高はコンビニからでもチャージできるので、銀行口座やクレジットカードなど個人情報漏れなどが心配な人にオススメです。

PayPay残高にチャージするのも限度額があります。

チャージする方法とそれぞれの限度額を示したのがこちら。

支払い方法	上限金額（24時間）	上限金額（30日間）
銀行口座	50万円	200万円
ヤフーカード（本人認証済）	2万円	5万円
ヤフーカード（青いバッジ付＆本人認証済）	25万円	25万円
セブン銀行ATM	50万円	200万円
ヤフオク!の売上金 PayPayフリマの売上金	50万円	200万円
ソフトバンクまとめて支払いワイモバイルまとめて支払い	年齢等によって制限	年齢等によって制限

銀行口座やコンビニ、ヤフオクの売上金などが限度額が大きいものになっています。

ソフトバンクやワイモバイルの「まとめて支払い」の場合は、それぞれソフトバンクやワイモバイルが上限を決めています。年齢等によって限度額が違いますが、最大で10万円/月までです。

飲み会や食事会などで、友達と割り勘するときに便利なのが「送金機能」です。

この送金にも限度額があり、24時間以内は10万円、30日以内は50万円です。

PayPay残高は銀行口座やコンビニなどからチャージできると伝えましたが、無制限にチャージできるわけではなく、保有できる限度額が決まっています。

PayPay残高には「PayPayマネー」と「PayPayマネーライト」の2種類がありますが、

・PayPayマネーは500万円
・PayPayマネーライトは100万円

が保有の限度額になります。

PayPayには4つのお金がありますが、簡単な表にまとめたのがこちらです。

項目	PayPayマネー	PayPayマネーライト	PayPayボーナス	PayPayボーナスライト
概要	銀行口座やヤフオク!・PayPayフリマの売上金からチャージ	クレジットカードや銀行口座、ヤフオク!・PayPayフリマの売上金からチャージ	キャンペーンなどの還元ポイント	キャンペーンなどの還元ポイント
本人確認	必要	不要	不要	不要
有効期限	無制限	無期限	無期限	付与日から60日間
出金	○	X	X	X
買い物	○	○	○	○
残高を送信	○	○	X	X
わりかん	○	○	X	X

限度額には「24時間以内」と「30日間以内」の2つの制限があります。

24時間以内は覚えていると思いますが、30日間と言われると覚えていない人がほとんどだと思います。

それでは、どうやったら過去30日間に利用した金額を知ることができるのでしょうか？

答えですが、過去30日間の利用額は「残高」のところで履歴をひとつひとつ計算する必要があります。

うわ、これはちょっと大変ですね。

過去30日間を調べるのは大変ですが、利用レポートを見れば毎月いくら利用しているのかがわかります。

利用レポートは毎月の利用額がグラフで表示されるので、「だいたいくらくらい利用したのか知りたい」という人にはわかりやすいです。

利用レポートは「アカウント」の「詳細をみる」を選択すると見られます。

グラフで「出金」や「送金」、「入金」などがひと目でわかりやすく表示されます。