40代で賃貸住宅に住んでいるのは恥ずかしいことなの?

「40代にもなって賃貸住宅に住んでいるなんて恥ずかしい」
「一戸建てじゃなくても、分譲マンション買うのが当たり前じゃない?」

20代の頃は周りのほとんどは賃貸だけど、30代になってくると結婚したり子供ができたりなんかで、家を買う人が多くなってきます。

そんな時、「私も家を買わなくちゃ」と焦る気持ちはすごくわかります。

特に、日本人の場合は「周りの人と同じことをしていないと不安になる人が多い」ので、40代にもなって賃貸住宅に住んでいることを恥ずかしいと思うのはそんなに珍しいことじゃありません。

けれど、そんなに40代で賃貸住宅に住んでいることは恥ずかしいことなのか? というと、全くそんなことはないので、あなたは自信をもって賃貸住宅に住み続けたらいいんです。

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賃貸住宅って何が不安なの?

そもそも賃貸住宅の何があなたを不安にさせるのかというと

・資産としての家があると安心
・周りがみんな家を買っているから
・賃貸と比べていい設備が整っている
・間取りを自由にできる

というところだと思います。うん、確かにわかります。

けど、これらは言ってしまえば漠然とした不安でしかないんです。

それをこれから説明していきますね。

持ち家は資産として価値がある?

はい。出ました。不動産屋がいうもっともらしい言葉No.1です。

そう、確かに持ち家は価値があります。それは間違いじゃありません。けれど、それにはいろいろ付け足さないといけないことがあります。

・基本的に資産は買った時が最高で後は落ち続ける
・地震などの災害にあったら、資産価値が激減する
・修繕費がかかる

これ、すごく大事です。一戸建てでも、分譲マンションでも同じことです。

不動産の価値は下がるもの

基本的に不動産は土地の価格が上がり続けるような場所でなければ、買った瞬間が最も高くなります。

たしかに一部の地域では、土地の値段が上昇していますが、これから日本はどんどん人口が少なくなっていきますので日本全体で見てみると地価は下がっていくのが自然の成り行きです。だって買う人が減るんですから。

だから、実際に売りたい時に不動産の価値が二束三文になっている可能性だって十分にあるんです。目先の価値に捕らわれて、実際に売る時代のことを想定していないと後々痛い目を見ますよ。本当。

日本は地震大国だということを忘れないで

東日本大震災や熊本地震、北海道地震など、2000年以降でも震度7の震災が3回も襲ってきているのが日本です。

これらの震災で多くの人が家を失い、今でも避難所生活をしている人もいます。

しかも、30年以内に70%の確率で南海トラフ地震が来ると言われているのですから、これは来ることを想定しておいたほうが絶対にいいです。

一度地震によって家に被害が出たら、復帰するのがものすごく面倒だということをよく覚えておいてください。

最近はローン免除などの制度が整いつつありますが、家が壊れれば価値は大幅に減少しますし、家を修理するにしても多額の費用がかかることを覚悟しておかなくてはいけません。

一方の賃貸だったら、修繕費は払わなくていいですし、ダメになったら別の場所を探せばよいだけです。

この、いざ何かあった時のリスクの少なさは、賃貸であることの大きなメリットの一つと言えます。

経年的な修繕費がかかる

どんなに丁寧に使っていたって、家は徐々に傷んできます。

そこで必要なのが、壁の補修や屋根の補修などの修繕費です。買う時には、このあたりの想像を正確にできる人はほぼ皆無です。

不動産屋さんなんて、このあたりのことを話す人はほとんどいません。だって買ってくれなくなるから。

初期費用だけ安く見せておけば、それだけ魅力的に映りますからね。

これまた賃貸住宅の場合は、修繕費は大家さんが負担するものですし、古くなったら引っ越しすればいいだけの話ですからそんな心配もありません。

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設備や間取りが贅沢

持ち家に住む人の言い分として「同じお金を払うなら将来的に資産になるし、間取りも広くて設備もいいところに住める」というものがあります。

これは確かにその通りなのですが、やはり言葉足らずなところがあります。

将来的に広い家に住み続けるの?

家族構成の割に広い家に住める。これは持ち家の大きな魅力の一つです。

子供がいる家庭、もしくは今後子供が増える予定の家庭においては、確かによい話です。

しかし、20年後に子供が独立した後でもその広い家は必要でしょうか? 今はほとんどが核家族化していますから、独立した後は夫婦2人の生活になるでしょう。

広い家を買うにはその分お金が必要になります。そのお金を苦もなく出せる人なら買ったほうが良いです。

賃貸の魅力は、その時その時の家族構成にあった家に住むことができるという点です。

4人家族なら4LDK、夫婦2人になったら2LDKにするなんて具合にです。

賃貸は新築に引っ越せば最新設備が使える

私自身、賃貸住宅に住み続けていますが、「10年間住み続けた賃貸住宅」から「新築の賃貸住宅」に引っ越したところ住宅設備がものすごく良くなっていたことにとても感動しました。

【10年間で変わっていた点】
・ホームセキュリティ完備
・宅配Box付
・防犯カメラ付

・電気が全てLED
・インターネット無料

確かに持ち家の場合は買った瞬間は賃貸より良い設備がついているかもしれませんが、住み続けるにつれてどんどん劣化していきます。(もちろん賃貸も同じ)

最新設備に変えようとしたら、リフォームやリノベーションが必要になりかなりの金額がかかってしまうことになります。

けれど、賃貸の場合には、新築に引っ越せばその時の最先端の設備になっているのですから、このメリットはかなり大きいと言えます。

10年でもおどろいたのですから、20年も住み続ければ住宅環境はものすごく変わっているはずです。

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まとめ

40代になって賃貸住宅に住んでいると恥ずかしいと思うかもしれませんが、全くそんな事はありません。

リスクを考えたら、賃貸住宅を選ぶことは立派な選択肢の一つといえます。気になるのはただ単に周囲の目だけだと思います。

そんな周囲の目は気にせず、満足のいく家に住んでいることがあなたにとっては重要ではないでしょうか?

 

 

 

 

 

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