自分の撮った写真がお小遣いになるかもしれない。そんなサービスをあなたは知っていますか?
昔は稼ごうと思ったら、新聞配達とかウェイター、工事現場でのいわゆる肉体労働系か、質屋に物を売る質屋系くらいしかありませんでした。
しかし、今はネットが普及したおかげで、プロでなくても細切れの時間を使って副業ができる時代になりました。
そんなネット副業の1つとして、今注目を浴びているのが「写真販売」です。今回は写真販売をしているサービスの1つ「スナップマート(Snapmart)」の始め方について簡単に説明していきます。
スナップマートはこんな方におすすめ
- 普段からスマホでよく写真を撮っている
- 稼ぎはお小遣い程度でいい
- 自分の撮った写真のファンを作りたい
- Instagramをよく利用している
同じ会社で、プロカメラマンやアマチュアカメラマンなど本格的に写真を撮っている人は、「ピクスタ(PIXTA)というサービスがありますので、そちらを利用しましょう。
目次
スナップマートを始める5ステップ
スナップマートに出品するためには以下の5ステップです。私も出品するところまでやってみましたが、合計で5分程度しかかかりませんでした。
1.アプリをダウンロードする
2019年時点ではiOSにしか対応していません。(前にandroid用アプリの技術者採用の募集をしていましたので、近々対応することになりそうです。)
2.メールアドレスとパスワードを登録する
3.写真を撮る
4.アップロードする
5.検索ワードを設定する
検索ワードを2つ以上入力しないと出品ができません。2個記入すれば出品できますが、可能なら10個以上の検索ワードを記入しましょう。
検索ワードは、利用者に見てもらうためにとても大切なものですので、写真のイメージに近いものを意識してなるべく多く記入することをおすすめします。
スナップマートはどれくらいの収入が得られるの?
それでは、スナップマートで写真が売れるとどのくらいの収入が得られるのでしょうか?
収入は「販売価格 X ユーザーのランク(メダルの数)」で決まります。
たとえば、300円の写真でレベル2の人の場合は、「300円 X レベル2(0.35) = 105円」となり、105円が収入になります。
同じ写真でも、あなたのレベルが5だった場合には0.5が倍数となり、150円が収入となるわけです。
販売価格っていくら?
写真の販売価格は、写真の大きさ(S・M・L)によって異なります。
メダルはどうやったら増えるの?
収入に直結するメダルの数は、クリアしている条件の数で決まります。
ログインした時点で1つありますが、更に増やすためには、提示されている条件をクリアする必要があります。
レベル2には自分の力だけですぐに獲得できますので、「本人確認書類を提出する」「連絡先を登録する」「タグ・コメントのついた写真を10枚以上出品する」ことをしておきましょう。
公式HPでは、レベル6、7の記載がありますが、そこに達成するために必要なメダルの数は現在では獲得できません。現時点でメダルの数が14個しかないからです。
今後、メダルの数は増えていくということですので、それ次第になります。
売れる写真ってどういうの? ということを理解しておこう
写真を出品すればすぐに売れるのかというと、最初から思うように売れる人はほとんどいません。
それは「売れる写真がどういうものなのか?」がわかっていないから。
売れる写真にはコツがありますので、まずどんな写真が売れるのかをよく知ってから出品しましょう。何より実際に収入が得られるまでの時間を圧倒的に短くしてくれます。
スナップマートで売れ筋のカテゴリ
写真販売のサービスでは、それぞれ売れ筋のカテゴリというものがあります。スナップマートでは料理カテゴリがよく売れているようです。
その中でも特に、
・四季を感じさせる食べ物(おせち料理、かき氷、バレンタインチョコ、ひな祭りのお菓子)
・お弁当
・テーブルフォト(机の上に、パンやサラダ、コーヒーなどが並んでいる写真)
などは人気があります。
同系列サービスのピクスタ(PIXTA)との違い
スナップマート以外にも、写真を販売できるサービスにピクスタ(PIXTA)というものがあります。実はこのピクスタはスナップマートと同じ親会社が運営しています。
その違いは簡単に言えば、
スナップマートは「素人目線で撮った写真を販売」、ピクスタは「ガチンコのプロカメラマン・アマチュアカメラマンが撮った写真を販売」しています。
あなたが、もし一眼レフなどのような高級カメラを持っていて腕に自信があるなら、ピクスタへ登録してみましょう。
まとめ
写真が売れるサービス、スナップマートは本当に簡単に出品することができます。
普段から写真を撮ってInstagramやtwitterにアップロードしている人は、出品してみるとちょっとしたお小遣いになるかもしれません。
また、実際に写真が売れてくると、どういったものを人が求めているのかがわかるようになります。
これまでの「自己満足の写真」から「人に価値を与えることのできる写真」へステップアップできるのも収入には現れない大きなメリットと言えるでしょう。
あなたが写真を撮ることが好きな人なら、今すぐスナップマートを使ってみてください。