趣味で撮った写真がお金になる! そんな素敵な副業があるのをご存知ですか?
携帯のカメラの性能が上がったことで、誰もがカメラマンになれる時代になっています。Instagramなんかはその最たるもので、自分の撮った写真に対して世界中の人が見てくれる環境が今は整っています。
もし、そんな写真が売れるんだったら? 世界に見てもらうだけじゃなくお金になるんだったらとても嬉しいですよね。
写真がお金になるサービスはいくつかあって、スナップマートやピクスタなんかが有名どころです。
しかし、当然すべての写真が売れるわけではなく、「売れる写真」と「売れない写真」が存在します。
「せっかく写真を撮ったのに全然売れない。」なんていうのは避けるためにも、最初から売れるコツをよく知ってから始めましょう。
売上を上げるまでの時間が断然違います。さて、売れる写真にはどんな共通項があるのでしょうか。
目次
写真がどこで使われるのか知ってる?
そもそもあなたは、自分の出品した写真が買われたあと、どこで使われるか知っていますか?
それを知らなければ売れる写真はいつまでたっても売れません。 だって、需要と供給があっていないんですから。
写真が最も多く使われるのは、「ウェブニュース」や「ブログ」「SNS広告」です。
よーく思い出してみてください。そこにはどんな写真が貼られていましたか?
1.テーマがはっきりしている
ニュースサイトやSNSで使われるような写真は、「見てすぐに何を伝えたい記事なのかが想像できる」ものです。あなたが記事を書きたいと思ったときに、どんな写真だったら伝わるのか? を考えてみるといいでしょう。
「海水浴に関する記事なら浜辺で水着姿の人の写真」、「運動会の記事なら体操服を着て紅白の帽子やはちまきをしている子供」でしょう。
これらのように、写真と伝えたいことが一致しているような写真は好まれます。
逆に、いろいろなものがごちゃまぜになっていて、どこを見たらいいのかわからないような写真は売れません。
2.タグは最低10個つける
タグを最低10個以上つけましょう。
いくらテーマがはっきりしている写真だとしても、その写真までたどりつけなければ意味がありません。
たいていの人はイメージするキーワードを入れて検索するでしょうから、写真から連想されるキーワードをたくさん登録しておく必要があるというわけです。
売れっ子写真家は、このタグの名前付けがとっても上手。例えば、海の写真を撮ったときに「海」だけでなく「ビーチ」や「青空」など関連性のある検索されそうなワードを追加しています。
3.人物が入っている写真
写真の中にも人気のジャンルというものがあります。その筆頭が(肖像権使用許諾をした)人物が入った写真です。
企業が人物の写った写真を広告に使いたい場合には、必ず肖像権を確認します。これは、広告に使った写真に写った人物から「なんで勝手に私の写真を使っているんだ!」とクレームを言われないため。
なので、肖像権使用許諾(写った人物から「使ってもいいよ」と許可をもらうこと)をとった写真などが特に好まれる傾向にあります。(スナップマートではモデルリリース取得済という表記)
3-1.さまざまなポーズをしてもらおう
せっかく肖像権使用許諾をとったのであれば、いろんなポーズをしてもらいましょう。
もちろん、ポーズには意味を込める必要があります。
・祈り:目をつむって手を組んで祈る
・怒り:両手を腰に当ててしかめっ面をする
:人差し指を前に突き出して眉間にシワを寄せる
・驚き:両手をパーにして口を開ける
など。
3-2.人物の横に余白を設ける
人物の写真を撮るときには、余白を設けた写真も撮ってみよう。
これは、記事で使う際に写真の余白に文字を入れたいため。ニュースサイトやブログなどでは写真を無加工のまま使う場合もありますが、余白に文字を入れたりなどしてより読者にわかりやすくしていることも多いです。
怒っている写真の余白に「酔っ払った夫に一言物申す!」なんていうキャッチーなタイトルがあれば、写真だけよりもずっと意図が伝わりやすくなるからですね。
ですので、ぜひ余白を入れた写真も撮っておきましょう。
4.使われやすいカテゴリに属している
使われやすい人気の高いカテゴリというものがあります。
・四季(春・夏・秋・冬)がはっきりわかるもの
・有名な観光地
・行事(七五三・入学式・卒業式・運動会・クリスマス・お正月)
写真はどこで売れるの?
写真を売れる媒体がかなり増えてきました。
・スナップマート
・PIXTA
・PhotoAC
・Shutterstock
この中で初心者におすすめするのは「スナップマート」です。ほとんどのサイトが、ある程度のカメラの知識必要かつ審査も厳しめなのに対してスナップマートは「スマホで撮ってアップロードできて審査もない」とあって始めるにはもってこいのアプリです。
あなたのライブラリに眠っている写真、それお小遣いになるかもしれませんよ?