QRコード決済のPayPayでは、様々なキャンペーンが行われてたくさんのボーナスを還元してもらっている人も多いと思います。
しかし、PayPay以外にもLINE Payや楽天ペイ、d払いなど数多くのQRコード決済があり、それぞれキャンペーンを行っているためポイント還元があちこちにたまっているのではないでしょうか。
「今あるポイントを使い切って1つのサービスに集中したい」
そう思うのは当然のことだと思います。
そこで今回はキャンペーンなどで獲得したPayPay残高を使い切って0にすることができるのか? そして、不足分は現金やクレジットカードで支払うのか?について検証しましたので報告します!
関連記事
・【最新版】paypay・Line Pay・楽天ペイ・Origami Pay・d払いの選び方 あなたはどれにする?
・PayPay残高、PayPayマネー、PayPayボーナスは現金化できるの?
PayPay残高で不足した分をクレジットカードで支払うことはできない
PayPayの支払い方法には2020年1月時点で以下の3つがあります。
・PayPay残高
・クレジットカード
(以前にあった「Yahoo!マネー」は2019年9月末にPayPay残高に統合されました。)
この2つの支払い方法ですが、残念ながら併用することはできません。
つまり、PayPay残高を使い切って残りをクレジットカードで支払うことができないということです。
具体例を出すと、300円のものを買いたいとします。今、PayPay残高が100円あるときに、100円(PayPay残高)+200円(クレジットカード)という支払い方ができないということです。
PayPayの今の仕様としては、PayPay残高が足りない場合は全額(この場合だと300円)をクレジットカードで払う必要があるということです。
【PayPay残高で支払いたい】
クレジットカードを併用してお支払いいただくことはできません。
参照元:「PayPay公式HP」
ちなみにもしクレジットカードの登録がされていなければエラーとなり、そもそも支払いをすることができません。
店舗では不足している分を現金やクレジットカードで支払えるのか?
ここまではPayPayのシステムのお話。それでは、街にある店舗ではどうでしょうか。
残高不足分を現金やクレジットカードで支払えるのか? それはお店次第です。
セブンイレブンなどは「QRコード決済と現金の併用ができない」としていますが、お店の中には融通(忖度?)をきかせて併用できるところもあるようです。
利用する方法としては、不足分を先に現金(もしくはクレジットカード)で前払いしておくことです。
先程の例でいうと「不足分の200円を現金(もしくはクレジットカード)で前もって支払っておいて、残りの100円をPayPay残高で支払う」というやり方です。
300円の決済は(100円しかないPayPay残高では)できないけど、100円の決済はできるという論法のようです。
ネット上で併用できたという声
ビックカメラのレジ、なぜ金額手打ち?の謎が解けた…代金のうち、現金で幾ら、PayPayでは幾ら、LINE Payは幾らで、残りはメルペイ、と1回の精算で複数の支払い方法を併用できるから。すごいな。ヨドペイは対抗できるか。
— D.D. (@Drafting_Dan) 2019年5月4日
ビックカメラだとpaypayと現金の併用払いできるから残高使い切りにオススメやで
— さむとる (@sumtrue_hino) 2019年1月21日
母上がスチームアイロン欲しいからとPayPay使いたいからヤマダまで行ってきたけど、PayPayとポイントと現金併用して払えたので5000ポイントだけ使ってきました
— とーひろ (@twohiro) 2019年2月13日
ネット上で併用できなかったという声
PayPayは残高不足の時、現金との併用が出来ないの?
ファミマで出来ませんって言われたんだけど。
nanacoは出来るのになぁ。— 東京かねっち@早期リタイア目指して投資中 (@tokyokanechi) 2019年5月4日
PayPayを利用する人へ
キャンペーンもあるしって登録するのは構わんのやけど、残高やクレカ連携の仕組みは理解して使ってくれ…後から、なんでクレカ決済になってるのよ!ってクレームよこされても困りますん……🥺現金と併用もできません…残高はポイントではないのです…
とあるコンビニ店員より
— ☀️ともか (@tmkaaa___) 2019年2月4日