重要事項
2019年7月19日追記:We Chat Payの仕様変更にともない、残念ながら今後チャージができなくなるようです。すでに交換したけどチャージできていない人はAmazonギフト券等と交換してもらえるようなので、公式HPに問い合わせてみてください。2019年7月19日以降に再開以降に受け取りができない場合は返金は受付ないようなので、十分注意が必要です。
日本でもPayPayやLinePayなど、徐々に浸透しつつあるQRコード支払いですが、なんといっても本場は中国。
中国ではどこにいっても「WeChatPay」か「Alipay」での支払いができると言っても過言ではありません。むしろ現金支払いだと嫌がられる。
だから、「中国でWeChatPayやAlipayが使いたい!」と思う人が多くいるのは当然かと思います。
しかし、日本人がWeChatPayを使うのはとてもハードルが高いのです。(Alipayは更にハードルが高い)その一番の要因は「中国に銀行口座を持っていないといけない」ということです。
あなたは持っていますか? 中国に銀行口座を。 はっきりいってものすごく面倒くさいです。ちょっと旅行しに行ったり出張するためにわざわざ銀行口座を作るのは割に合いません。
そんなこんなで、私も「中国ではWeChatPayは使えないんだな」と思っていたのですが、最近とても素敵な方法があったので紹介していきたいと思います。
クーポンコード:9976345
目次
ポケットチェンジでWeChatPayにチャージできる
あなたは知っていますか? 「ポケットチェンジ」というサービスがあるのを。まだほとんど知られていないサービスなのですが、一言で言えば「日本円、中国元、韓国ウォン、米ドルなどを電子マネーに交換してくれるサービス」です。
このサービス何が凄いのかというと、私達が普段からよく使う「Suica」や「PASMO」だけでなく、「Amazonギフト券」や「WeChatPay」等にも交換できるという点です。
そう!つまり、ポケットチェンジを利用すれば、日本円を簡単にWeChatPayにチャージすることができるんです。それでは、実際にポケットチェンジを利用してきましたのでやり方を紹介したいと思います。
初めて使ってきましたが、超簡単にたった2分でチャージできました!
ポケットチェンジで超簡単にWeChatPayにチャージできた
ポケットチェンジは主要空港(羽田空港・成田空港・中部国際空港・関西国際空港など)にはほとんど設置されており、一部新宿や渋谷といった場所にもあります。詳しくはポケットチェンジのHPから探してみてください。
今回は中部国際空港でWeChatPayにチャージしてきました。外観はこんな感じでスマートです。
さっそく「スタート」を押して交換開始です。どの国のどの電子マネーに交換したいかを選びます。今回はWeChatPay(微信支付)なので、中国の中にある「微信支付」を選択します。
この他に、日本の電子マネーも選択できますので、海外通貨を使わなくなったらドンドン交換していきましょう。交通系の電子マネー(Suica、PASMO、ICOKA、manaca)や楽天Edy、iTunesカード、Amazonギフトカード、waonなどほとんど網羅している状況です。
最高すぎないか、このサービス。
ポケットチェンジの素晴らしいところとして、「紙幣以外にコインも使えるというところ」です。(日本円、米ドル、ユーロ、中国元、韓国ウォンが対応)
普通、両替と言うと紙幣しか取り扱っていません。コインは両替できないので放置されることがほとんどだと思いますので、その意味でも不要になったお金を有効利用できるいいサービスです。
今回は不要になったコインをジャラジャラと投入口に入れると、どの通貨がいくら投入されたのかが一覧で示されます。今回は中国元6.1元を投入しました。
「次に」を押すと、いくらで交換してくれるのかが記載されます。今回は6.1元をWeChatPay5.37元に変えますと表示が出ました。
ここで、「クーポンをお持ちの方」というボタンがありますので、クーポンコードを入力しましょう。2%レートが良くなります。
クーポンコード:9976345
「確定」ボタンを押すと、レシートが出てきます。ここにQRコードが記載されています。
これをWeChatPayで読み取ったらチャージ終了です。ポケットチェンジを使って、チャージするまでの時間はわずか2分。めちゃくちゃ簡単にチャージできました。
中国の銀行に口座を開くのとは雲泥の差があります。
WeChatPayにお得にチャージするにはどうすればいいの?
WeChatPayにお得にチャージするためには「クーポンコードを利用する」「中国人の友達に頼む」ことです。
クーポンコードを利用する
上でも書いていますが、「クーポンをお持ちの方」のところでクーポンコードを利用すれば2%レートが良くなります。
クーポンコード:9976345
中国人の友達に頼む
WeChatPayには、友達に送金する機能があります。あなたに中国人の友達がいるのであれば、その人にその日の相場で日本円を渡して、WeChatPayに送金してもらうのが最も安くてすみます。
空港のレートより高いんじゃない?
ポケットチェンジでは手数料が取られますが、「空港の換金レートより高いんじゃない?」と思われるかもしれません。
私もそれが気になったので調べてみました。これは、同じ日の日本円→中国元の交換レートです。
・空港の交換カウンター :18.74円/元
・ポケットチェンジ :18.94円/元
ポケットチェンジの方が、空港の交換レートよりちょっと悪いですね。
しかし、クーポンコードを使えば2%安くなるので、ポケットチェンジを使ったほうがむしろ安くなります
空港で人民元に変えるなら、ポケットチェンジを使ったほうが割がいいので、これからはポケットチェンジを使っていこうと思います。